気軽に購入できるエクサササイズグッズや健康グッズ。種類も豊富で皆さん何かしらお持ちではないでしょうか。
そんなエクサササイズグッズの代表格ともいえる「バランスボール」。マンツーマンレッスンに来てくださっているピラティススタジオトアーのお客様でも大半の方がお持ちのようです。が、「使ってますか？」と聞くと「・・・家で転がっているだけです」と言う方も少なくありません。もったいない！そこで今回はＴＶを見ながらでもできるバランスボールを使った「骨盤底筋エクサササイズ」をご紹介します。
骨盤底筋を活性化しましょう
骨盤底筋は内臓の下支えや排尿のコントロール等、日常生活のなかでもとても重要な役割を果たしている筋肉です。特に出産直後やご高齢の方は骨盤底筋のコントロールが上手くできない傾向にあります。気になる方は即実践。ボールを購入した時のやる気をもう一度呼び戻しましょう！
寝ているように見えますが、ちゃんとエクサササイズしています。ボールにご注目ください。
- あお向けになります。骨盤は傾けないように恥骨と腰骨が同じ高さになるようにセットします。下腹にに小さいボールを置いてもどこにも転がらないようなイメージです。
- 膝の間にボールをはさみ、お手洗いを我慢しながら、内ももで小さく内側につぶします。動作はつぶす時も緩める時もゆっくりです。息を吐くときにボールをつぶすとやりやすいですが、基本的には呼吸は止めなければOKです。
- ボールをつぶす時、緩める時に骨盤は傾かないようにキープしましょう。腰が反ったり丸まったりするようでしたらつぶす力を少し緩めるなどしてコントロールします。
ポイントは①常にお手洗いを我慢するように骨盤底筋を意識しておく②動作をゆっくり行う③力任せにやらない。
骨盤底筋はピラティスではとても重要な「コアの筋肉」の１つ。日常生活を快適に過ごすためにもぜひ普段からのケアを忘れずに。
