先日、長いお付き合いのお客様とlineでお話をしていました。その方は今は関東エリアにお住まいなので私のレッスンには通っておられないのですが、ご自宅の近くでヨガを習っておられます。アットホームな雰囲気のヨガスタジオだそうです。そのヨガスタジオのインストラクターの話になった際、そのお客様が「先生(私のこと)は職人系だから。」とおっしゃいました。
職人系。ピンと来るような来ないような(笑)。でも誉め言葉のようなので素直にうれしいです。ちなみにその方のインストラクター分類と聞くと他に「意識高い系とマニュアル系」が存在するそうです。
意識高い系はなんとなくイメージがわきますよね。でもマニュアル系って・・?型通りのことしかしないインストラクターなのかと聞いてみると「生徒さんを全員同じポーズにしたくて足幅とかにやたら拘るとか、そんなタイプ」とのこと。つまりは自分の理想とする型に生徒さん皆キッチリはまってほしい、そんなレッスンを展開するインストラクターですね。一見特に問題はない印象を受けますが、彼女いわく「じゃあその足幅にするには体のどこを意識したらいいのか、なんて説明はしない。そしてそういうレッスンは大体、体を使った感じが得られない。」そうです。
お客様の目線にあらためて気づかされたlineでのやりとり。ピラティススタジオトアーはパーソナルレッスン、個人対個人なのでお客様との相性の重要性は常々感じています。習い事を始める際、多くの方が体験レッスンに行かれるかと思いますが、立地、金額と同じくらい指導者との相性も大事です。しっかり見極めてくださいね。そして職人派が気になる方はぜひピラティススタジオトアーで体験レッスンを受けてみてくださいね。