名古屋のパーソナルレッスン専門：ピラティススタジオトアーのサイトをご覧いただきありがとうございます。今回のコラムは「スポーツジムの契約トラブル」について。興味深い新聞記事を見つけました。
私もスポーツジムの会員だったことがありますが入会・退会とも特にトラブルなく手続きができていました。しいて言えば入会時にいろいろ特典がありその特典を有効期限内に消化しなくては！といったある意味ありがたい、焦るおまけがあったと記憶しています。退会はフロントで書類を記入し終了。月会費の引き落としに関しても事前に説明をうけていた通りで何も問題ありませんでした。
時代は変わりここ数年でオンラインレッスンが普及し、利用される方も多いかと思います。先日読んだ新聞記事ではお試しキャンペーンで無料登録をしたはずが１度もお試しレッスンを受けないうちに有料会員になっていた、といったケースが取り上げられていました。ただオンラインレッスンのサイトには「キャンペーン終了後は有料会員に自動的に移行」と掲載されていたそうなので結論としては利用者の見落としということ。当然会費は返ってきません。人間はPCやスマホの画面はささっと流し読みをしがちなので気をつけたいものです。そのほか申し込みも解約も全てスマホ、という無人ジムシステム。解約しようにもスマホ画面がうまくすすまず事業者とも連絡が取れないといったケースも報告されているそうです。（2024/１/26：中日新聞夕刊より）
とはいえ、です。このインターネットを介した契約トラブルは国民生活センターに寄せらたジム・フィットネス教室の契約に関する相談件数の約1割。数年前と比較すると「1割も」かもしれませんが、残りのトラブルの大半はネットを介していない、直接のやり取りで発生していると考えることもできます。いずれにせよ、どのような形でも事業者側は「分かりやすいシステム、分かりやすい説明」利用者側は「大事な点はしっかり確認し、不明点はクリアにしてから契約する」という基本的な姿勢を今一度見直すタイミングかもしれません。
このコラムを書きながらあることを思い出しました。「レッスンに行ったらスタジオなかった事件」。かなり前の話ですが、名古屋での出来事ですが、お客様がいつも通りレッスンを受けにスタジオへ。到着するとスタジオ入り口に閉業を知らせる張り紙がしてありスタジオ内はもぬけの殻だったというお話。なんの事前告知もなく、まさしく青天の霹靂だったそうで、レッスンを担当していた契約インストラクターさんも入り口で呆然だったそうです。この一件があり、このお客様は新しいレッスン先を求めて私のところに来て下さることになったのですが、こんな無責任な終わり方はあってはなりません。確かお客様の会費返還もされていなかったように記憶しています。今回久しぶりに思い出してもふざけるな、という気持ちがふつふつと沸いてきました。当事者ではありませんが・・。
話が脱線しました。スタジオトアーの料金システムはいたってシンプルで、ややこしい契約うんぬんも特にありません。メニューやシステムの選択肢をあれこれ増やす必要もないと思っていますしマンパワーも私のみですので増やしたところで対応しきれません(笑)。お客様が納得・安心してレッスンにお越しいただけるために必要最低限のお約束を確認していただき、ご受講される分のレッスン料をお支払いいただく、ただそれだけです。もちろんスタジオ運営がスムーズに進められるよう、わたくしの方からもいくつかのお願いはお伝えしております。ご利用いただく際にご不明点があれば遠慮なくご質問ください。パーソナルレッスンは信頼関係が成り立たないと結果は出ない、といっても過言ではありません。
今回、このような内容を掲載しましたが多くのジム・スタジオがお客様と真摯に向き舞い、まじめに経営しています。ぜひご自身の目で確かめて、信頼できる、あなたにあったスタジオ・ジム、トレーナーさんを見つけてくださいね。
