糖質は悪?| ピラティススタジオ TOR- マンツーマンレッスン- 名古屋 丸の内徒歩2分

COLUMNコラム

糖質は悪?

2023.5.28 カラダのこと

先日、お客様から差し入れにパンをいただきました。いわゆる「高級食パン」です。柔らかくてほんのり甘く、、、言わずもがな、とても美味しくいただきました。

主食の役割を担う食パンや白米の栄養素は「炭水化物=糖質」です。糖質はダイエットの敵!という思考はまだまだ根強いのではないでしょうか。確かに摂りすぎはよくありませんが、全く摂らないのもいかがなものでしょう?

糖質には種類があります。お砂糖は当然糖質、果物にも果糖という糖分があります。白米や小麦(パン)の糖質は、お砂糖や果糖とは違った働きをしています。そもそも口から摂取した後の体内での巡りが異なっているのです。

炭水化物の糖分は口から摂取されると肝臓にとりこまれ、体を動かすための筋肉のガソリンとなります。つまり体を動かすために欠かせないものなのです。もちろん摂りすぎるとこのガソリン:糖分が余ってしまうため、行き場を失って体にため込まれて結果「太る」ということになりますが、ダイエット中でも体を動かすために使ってあげればよいわけです。というか、摂取すべきなのです。炭水化物を摂取しないと「今度はいつガソリンがくるんだろう?ガソリンが来ないと死んじゃうからガソリンためておこう」と体が反応し、いわゆる「代謝の悪い、燃えない体」となってしまうからです。また砂糖や果糖は筋肉のガソリンにはならない糖質。ですので「果物を食べたから主食を控えて糖質コントロール」というのはちょっと違いますよね。

話は変わりますが、痩身希望の患者に糖尿病治療用の薬を処方したクリニックがニュースになっていました。患者さんはめまいや頭痛など、様々な不調が起きてしまったそうです。糖尿病は生活習慣病、血管病の一種です。そんな病気でもないのにこんな薬を飲まされるなんて、本当に怖い話です。

名古屋のピラティススタジオトアーでも食事アドバイスのコースがありますが、主食はきちんと食べていただくコースになっています。これまでもボディメイクご希望のお客様にパーソナルレッスンと食事アドバイスの二刀流でボディメイクを実現していただきました。でご興味のある方はお問い合わせください。