肩こりに関係する筋肉

肩こりの痛みを発するのは肩周りの筋肉からですが、実は、肩こりは、胸部や腹部に至る非常に多くの筋肉バランスの狂いから生じています。ここでは、肩こりに関係している筋肉とその役割を筋肉図を使ってご説明しています。

上半身のアウターマッスルとインナーマッスル

身体の筋肉は、外から肉付きが分かる筋肉(アウターマッスル)だけでは無く、アウターマッスルの下に隠れるインナーマッスルという筋肉があります。アウターマッスルは、大きな筋肉が多く、主に物を持ち上げる等の大きな力を発揮する役目をしており、インナーマッスルは、体幹に近い部分で、主に身体のバランスをとり、身体を支える役目をしています。
青い文字の筋肉がアウターマッスル赤い文字の筋肉がインナーマッスルです。

アウターマッスル

1.胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

顔を反対側の斜め上に向ける運動、頭を下に向ける運動のときに使う筋肉。スマホを見るなどのうつむいた姿勢の時は、この筋肉に過度な緊張が加わっています。この筋肉が凝る(収縮したままの状態)と、うつむいた状態の姿勢が継続されてしまうため身体全体の重心が前に傾きます。また、首の血液・リンパ液の流れも阻害するため、二重顎やフェイスラインのむくみの原因にもなります。

2.僧帽筋(そうぼうきん)

肩周りの最も大きな筋肉で、 上部・中部・下部に分かれ、主に肩甲骨の位置を保ち、重いものを持ったりすることが出来るように働く筋肉。
・上部:肩甲骨を、上に吊り上げており、肩甲骨を上にあげる運動、後ろに引く運動で使われます。
・中部:肩甲骨を、脊柱(背骨)に引き寄ており、肩甲骨を後ろに引く運動で最も重要な役割を果たします。この部分の筋肉が弱ると、脊柱に肩甲骨を引き寄せた状態をキープ出来ず(胸を張ったままに出来ない)、猫背の原因になります。
・下部:肩甲骨を、下に下げており上部と下部で引っ張り合うことで肩甲骨を固定しており、肩甲骨を下に下げる運動で使われます。この部分の筋肉が弱ると背筋を張った状態をキープ出来ず、猫背の原因になります。

※僧帽筋は大きな筋肉であるため、緊張・弛みどちらが起きても背中全体の血行障害に繋がり、肩こりの最大要因になります。

3.三角筋(さんかくきん)

この筋肉は、前部・中部・後部に分かれ、腕を肩に固定する役割と、腕全体を上げ下げ・回転するときに働く筋肉。
筋肉の使い過ぎ(筋肉痛)や外傷以外では、あまり痛む筋肉では無く、この部分が痛くて肩が上がらないときは、五十肩(肩関節の炎症)が考えられる。

4.広背筋(こうはいきん)

腕を腰に向ける方向に引き寄せる筋肉。つり革を持つような、腕を上から下に引き寄せるような力を出すときや、重い物を持つ(背筋力計測のような)ような力を出すときや、身体を横に曲げてバランスをとるときなどに使われます。
スキーなどのバランス運動をして、背中がこるというようなときは、この筋肉が痛みのもととなっている場合が多い。

インナーマッスル

①後頭筋(こうとうきん)

頭を前に倒したり、後ろに倒したりする運動や、頭を回転する運動のときに使う筋肉。頭を支える筋肉であるため、デスクワークやパソコン・スマホ操作などで、頭を上下・横に傾けたままの状態にしていると、筋肉が緊張します。この筋緊張が長く続くと、首の血管・神経が集まる部分に近いため、緊張性の頭痛・目の疲れ・自律神経異常を引き起こす原因にもなります。

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