肩こりの直接的な原因となる肩甲骨/肩周りの筋肉のコリを、コンディショニングポールを使ったピラティス エクササイズで効率的にストレッチします。
バランスをとりながらストレッチするので、体幹の筋肉も鍛えることができるピラティス ポールエクササイズの方法をご紹介。
コンディショニングポール

コンディショニングポールは、筋肉ストレッチ・バランストレーニング・関節稼動域を広げるエクササイズを効率的に行うことを目的にしたツールです。
形が単純なだけに、とても幅広い使い方ができ、日常の積み重なる動作のクセで出来てしまった「体のゆがみ」を改善するセルフエクササイズに最適です。
素材、固さ、高さなど色々な種類があります。ご興味のある方は、貴方にあったコンディショニングポールのアドバイスをさせて頂きます。
肩こり解消ポールエクササイズ
肩甲骨周りのストレッチ
エクササイズを写真で解説

① | ポールの上に仰向けに寝ます。 頭とお尻をポールにおさめ、背骨もまっすぐに置きましょう。 体が安定するように脚は軽く開いておきます。 |

② | 両手を天井に伸ばし、肩甲骨をポールから話すように優しく上に持ち上げます。 手の幅は体の幅で、首や胸の前はリラックスしましょう。 |

③ | 持ち上げた肩甲骨をポールの方に引き下げます。肩甲骨でポールを挟むようにしてみましょう。 自然な呼吸を続けながら、ゆったりと繰り返しましょう。 |

※③ の動作は、このように肘を曲げて行っても構いません。
<気を付けましょう!>

背中・腰を反ってしまわないように。
腰が痛い方は、無理をせず床で同じエクササイズをするなど、様子を見ながら行ってみてください。
エクササイズを写真で解説

① | ポールの上に仰向けに寝ます。 頭とお尻をポールにおさめ、背骨もまっすぐに置きましょう。 体が安定するように脚は軽く開いておきます。 |

③ | そのまま頭の方に手を長く伸ばします。 背中全体を使って、おへその裏から手が生えているイメージで行いましょう。 |
④ | 平泳ぎをするように、大きく腕を横に開いていき、スタートの位置に戻ります。 呼吸をしながらゆっくりと動いてみましょう。 余裕がある方は腕を開いた時にポールで肩甲骨を挟むようにします。 |
<気を付けましょう!>

背中や腰を反らないようにしましょう。
腰が痛い方は、無理をせず床で同じエクササイズをするなど、様子を見ながら行ってみてください。